龍徳寺の日本庭園がすごいかもしれない
湯梨浜町龍徳寺の方丈(ほうじょう)さんから、「庭師さんの説明がある」という、ご案内を頂きましたので、早速お邪魔しました。ちなみに、「方丈さん」とは、曹洞宗ではご住職の事です。
龍徳寺にある日本庭園は、鶴亀蓬莱庭園(つるかめほうらいていえん)と言うそうです。
由来は2100年前、中国(当時は清)の始皇帝の神仙思想にはじまります。
それは、遠い東の海に蓬莱山という山があり、その山の洞窟に仙人が住んでいて、そこで薬草を育て不老不死の妙薬を作っているらしいというもの。
始皇帝の命令を受け、徐福は不老不死の薬草を探す旅に出ます。
その蓬莱山は東海(現在の日本)にあると思われていました。
ゴツゴツして突起やシワがある石は、蓬莱山の洞窟を印象づけています。
さて、龍徳寺には515年の歴史があります。町内にある倭文神社(一宮)の神宮寺7つの一つを移動させて建立したのが起源だそうです。
…っと、こういう、素晴らしい歴史あるお寺なのですが、ずっと書いていると、本が出来てしまいます(>人<;)
歴史のお好きな方は、方丈さんのお話を聞きにいらっしゃいませんか?
龍徳寺さんには、坐禅堂もあり、坐禅体験もできます。
坐禅の後には、こういう素晴らしいお話も聞けますよ(^^)/