星野仁彦先生の本♪その1
昨日は、司馬理英子先生の本をご紹介しました。
実は、司馬先生の本を知るきっかけになったのが、この星野先生の本です。星野先生の本の中に、司馬先生の名前があったのです。
昨日は、アスペルガーについてご紹介しましたが、今日は、ADHDです(^^)
ADHDも、発達障害の一つです。
「注意欠陥・多動性障害」と言います。この本には、
『 ADHDは、アスペルガー症候群、学習障害(L D)などと共に、知的障害のない「軽度発達障害」に属します。
①不注意 ②多動性 ③衝動性の3つの症状が、人によって、さまざまなレベルと割合で見られます。』
と書いてあります。
星野先生は、ご自身が、ADHDであると書いてあります。精神科医になってしばらくしてから、自分がADHDである事に気付いたそうです。
興味深いのは、坂本龍馬や織田信長、ピカソ、ベートーベンやアインシュタイン、俳優のトム・クルーズさんも、ファッションデザイナーのココ・シャネルさんもADHDだそうですよ。
この本には、こういう人たちの、天才とは別の、ちょっとホッとする…いえ、ビックリする一面も書いてありました。
星野先生は、ご自身がADHDであることから、先生の体験を含めて、どう対応すればいいのかを、分かりやすく書いてあります。
発達障害を勉強したい方には、是非読んで頂きたい本の一つです。